iDeCo(確定拠出年金)の運用状況を公開していきます。なお2018年8月より買い付けを開始していますが、この記事では27および28回目の買い付けとなっています。
また私のポートフォリオは、他の方にオススメはできない相当なリスクまみれの構成を取っています。ですが運用ブログの一つとして見て頂けますと幸いです。
含み益は微増
上記からは分かりにくいですが、以下の構成比でポートフォリオを組んでおります。
- 楽天VT:60%
- 楽天VTI:30%
- 外国リート:10%
前回より期間が開いてしまったため、2回分の買い付けとなりました。このため、新たに23000×2円が入金されましたが、手数料によって171×2円が引かれ、22829×2円の買い付けとなっています。
前回の記事では+56544円でしたが、今回は+101824円となりました。含み益が倍増近くになり、少し困惑を覚えつつあります。
市場環境が良く分からないほど好調であるため、ここまでの含み益になったと考えますが、しかし全体を見ると決して良い状態であるとは言えませんので、やはり予断を許さない状況にあると言えるのではないでしょうか。
冬に掛けての下準備を
コロナの状況が芳しくなく、各国の数値が増加傾向にあります。多くの方が予想したことだと思いますが、いざ目にすると頭が痛くなりそうですね。
この状況を踏まえ、冬にかけての準備をしなければならない段階に来たのではと強く思いつつあり、その整理をジワジワと行っているのが昨今の私の状況です。
なお、iDeCoの運用としてはスイッチングによってポートフォリオを変えることは可能ですが、特に操作はしません。はっきり言って面倒であるという理由も大きくあるのですが、インデックス系の投資信託を大きく動かすメリットが感じられないためです。
つまり、その整理と言うのは個別株の事を指します。これから個別株の整理を行い、資金を確保しておこうかなと考えており、売却すべき銘柄を選定しているという事ですね。しかし保有している銘柄は対コロナに関する銘柄ばかりであり、売却のタイミングが非常に難しくて悩みつつありますが、今のところは何とか方向性が定まりつつあります。
そして、売却銘柄を選考をするにあたり、やはり売らなくて良いという銘柄が出てきます。私のポートフォリオ状では、金などのコモデティや、インデックス系のETFや投資信託が該当しますが、これがかなり重要な立ち位置を持ちます。
投資はタイミングが重要であり、個別株についてはその方向性が非常に強く、難易度が極めて高い。しかしそれに属しにくいインデックス系などは、言葉の選びが難しいですが、資産として底が堅いという感覚がある。
一言で表すとすれば、積み立てて行けばいつか良い資産になる可能性がある、これにつきます。iDeCoのポートフォリオを動かさないのはこれが理由となっています。私はiDeCoという一つの地盤があるから、個別株の売却が昔より軽く判断できるのかもしれません。
おわりに
今までのiDeCo運用実績等を纏めたページを以下に貼り付けておりますので、お時間がある際に閲覧頂ければ幸いです。