投資をしていることを周りにはあまり大口では言えないですよね。だって会社の中で大手を振って投資をしていますと言おうものなら、お金持ちレッテルを張られることもあれば、変な目で見られることもしばしばで、それがあまりよい結果に繋がらない事が多いとも感じています。
これはお金が絡むだけあって、その特性上として仕方が無いことではありますが、このようなこともあって、やはり投資は自身との闘いであり、また孤独と共に歩むことが運命にあるものだと常々感じています。
そして私は株式投資をやっている件に関して、自身からを言う事は滅多にありません。とはいえ、そもそも投資は昔からあまり言うことでもないカテゴリですよね。だって普通に考えてリスクの方が大きいです。
投資の話をしていくと資産がおおよそ分かってしまう
もし一人の方に深く話をしていくと必ず利益の話が出ますし、どの銘柄を持っているなど、どの優待を貰っているとの会話もすることになります。
でもこの会話ってかなり危険なのですよね。何故かと言うと、会話を続ける事で資産の推定が簡単にできてしまうためです。私も現実で株式投資の話を時々する方が居ますが、その方から断片的に出る投資銘柄によって、大体の投資額が想像できてしまっています。
ですが、これは逆の事が言えるワケで、相手の方も私の投資額が分かっているのだと思います。「おおよそ何百万で、隠している情報では何千万のレベルかもしれない」とか、そのレベルで推定できているのではないでしょうか。
なので投資の話をする時は駆け引きが伴います。どこまでの投資の話をするか、ということですね。この様なこともあって投資の話をする際にはかなり気を使います。ぶっちゃけると結構疲れちゃいます。
投資は孤独との闘い
投資に関しては周りに簡単に言える話ではないので、やはり孤独と付き合っていくことになりやすい、そのように常々と感じる次第です。
もっとつみたてNISAやiDeCoがスタンダードになればそれも緩和されることになりそうですが、ですがこれは行動した方のみが享受できるサービスと利益であるため、結局のところは限定的な世界になるのではないかと見ています。
そのため昨今ではブログやTwitterなどもありますし、そこで投資関連の情報欲を発散できる場があるというのは、かなり恵まれている環境にあるとも思っています。特に資産を公開されている方のブログって面白く、見入ってしまいます。
でも現実世界の周りに投資に詳しい方が居ると、投資方法や考え方を聞くことが出来て面白いところはあります。「そういうのもあるのか」なんてことも時々あって、それを考えるとジレンマでもあります。