現金保有比率との整合性を取るための、非課税口座における積立投資の難しさ

積立投資は良いものです。特にインデックスの積立投資は煩わしい事を忘れて、良くも悪くもひたすらに資金が流れるさまを見て行く作業が続くことでしょう。

かくいう私も、非課税口座のiDeCo、つみたてNISA、一般NISAと積立投資をしています。そして基本的にどれもインデックス投資となっているため、ただ機械的にインデックス系を購入するだけの作業としています。(ただ一般NISAは過去に個別株を入れていたりと色物ではあります)

でもただ淡々と購入するだけ良い反面、投資をしているという事実からは逃れられず、その資産が上下するリスクを背負っていること、また私生活で何らかの事態が発生した時に対応できるよう、現金の保有比率を保つことを目標としています。

そしてこの現金の保有比率ですが、積立投資をしていると調整がとても難しいと感じることがしばしはあります。

例えば株式と現金の保有比率を、株式で60%、現金で40%としましょう。つまり株式でそれなりにリスクを取りつつも、現金で足元を固めて行くイメージです。

この状況は毎月6万円を株式投資につぎ込んだ場合、4万円の現金を残すという事になります。つまり合計10万円が投資に関する資産として設定されることになりますが、これを維持するのが意外とキツイのです。

またこの4万円の現金になりますが、投資との保有比率を保つために使用することは難しくなります。これは現金保有に対する目標を持っているが故です。

またもちろん比率ですから、投資額を増加させるほどにその負担は増加しますが、前述の通り私は非課税3口座を使用しているため、その負担が非常に大きいのです。その月々の負担の大きさを示すと、以下の通りとなります。

  • つみたてNISA:33333円
  • 一般NISA:100000円
  • iDeCo:23000円

上記の合計は156333円になりますが、これを毎月と投資に回しています。正直な話、かなり資金繰りは非常に面倒です。過去につみたて投資を維持するための資金繰りがマズそうだと思い、予め株式を取り崩して確保していた資金をプールしておいて、使用している背景があったりします。毎月15万円は実際は過剰な投資額だとは思います。

ここで話を戻し、現金の保有比率を考えた場合はちょっと毛並みが変わってきます。もし現金比率を30%とした場合は、約67000円の現金を毎月プールする必要がある、という事実が突きつけられるのです。

つまり合計22万近くは「毎月」投資における資産を確保しなければならないという事になり、かなりの強烈な負担になっているのです。この調整が非常に難しくて、資金繰りを上手くやらなければならないため、頭を悩ませるのです。

積立投資は素晴らしいですが、現金保有比率を設定した場合はこのバランス感覚が非常に難しく、この維持に苦心することがあります。


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