先週の下落ではリスクオフを選択

雑記

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さて直近では世界的な下落が発生しましたが、私のポートフォリオでも35万近いマイナスとなっており、かなり影響が出ているという状態です。

ただ先週末の金曜にはアメリカが反発してはいるのですが、今回の下落は原因が良く分からない状態です。また米国市場としては金利の事を考えると分厚い天井が存在しており、そしてその天井の重みが強く堅いという懸念があります。

他にもかなり不安な要素だらけではあるのですが、一言で纏めると先行きが不透明すぎるということがあるため、私としてはひたすらリスクオフの方針を取りつつあります。

さて今回ですが、ポートフォリオに対して以下2点のスクリーニングを行い現金化を行っています。

  • 配当を出さない or 配当が少ない
  • 継続的に高いコストが掛かる
  • 暴落耐性が低い
  • 投資信託やETFなどの、長期間持てる自信のあるインデックス系は継続する
  • NISA口座はそのまま

配当を出すか否かの部分は、本来は企業の成長性などを考慮する必要がある部分ではありますが、以上の4点を考えて一部銘柄の売却を行いました。

売却商品

  • WealthNavi → 全額出金
  • Theo → 全額出金
  • 楽天 → 300株中、100株売却
  • AMD → 売却
  • PFF → 売却予定

上記の売却にて60万近くのキャッシュを確保となります。PFFはまだ売却していませんが、来週あたりには売却を行います。

ちなみにPFFはトータルリターンが-15000近いマイナスとなることは確実ですが、それでも安い方だと思いましょう。暴落時には米国政府の債券の動きではなく、社債の動きをするPFFはデリケート過ぎて、115株を保有している私のPFであれば10万以上のマイナスとなる見込みも私の中ではあるため、さっさと売却します。

私のポートフォリオ自体はもともと大型で高配当株を多く保有していること、NISA口座での保有が多いこと、そして投資信託をある程度保有していることから、そこまで多くの銘柄を売ることはありませんでしたが、まだ足りないのではないかとも思い始めています。

そして投資信託、もといしっかりとしたインデックス系の商品は当然ながら継続保有です。売却するより機械的に積み立てることにより、ファンド内部での配当金再投資と長時間保有により緩和されていきますから、そこは気絶投資法としています。

今後もキャッシュポジションは確保する

また日本は消費税の増税もあり、市場的にはマイナスの影響を及ぼすことは確実ですので、今後は日本もかなり投資対象を絞っていく必要がありそうです。ただキャッシュを確保しすぎてもインフレでやられてしまうという危険性はありますが、先の見えない商品に手を出し過ぎて大きく損をするよりは圧倒的にマシです。

方針を一言で纏めてしまうと、冬眠の体制を整える位のポジションを取りたいと考えておりますので、その上で投資対象となるのがインデックス投資の分散積み立てを主体とする方向が一つ挙げられるかなと、個人的には思っています。

ただ目下の企業の業績が悪くなっている状態ではありませんので、継続して業績を上げることが出来れば環境は緩和されていくかもしれませんが、ただその更に先のことを考えた投資をしている方々が居ることも忘れてはなりません。

そのため投資した商品毎に存在するそもそもの方針を思い起こし、今後の方向性を調整するのが重要です。

しかし投資においてはジタバタしても仕方ないという観点もありますが、ただ歴史は繰り返すということもあります。今の時代はリーマンショックを生き延びた強力な先人の方々がポートフォリオや投資方針を掲載して下さっており、私たちはその情報を得ることが出来るというかなり恵まれた環境ですので、そのお知恵を拝借しつつ環境に対応していきたいと考えています。

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