投資とは、利益を得た状況の再現性を追求することである

解説

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投資は何のためにするかと言うと、利益を得るためです。

投資をする理由は人それぞれありますが、それは将来のためや、インフレに打ち勝つため、暇つぶしであったり、どんな名目があるにせよ、結局のところは利益の追求以外はあり得ません。

つまり、ある意味では投資家全てが同じ方向を向いているという事ではありますが、その利益を得るための手段や手法がそれぞれ異なります。そのため利益を得る方も居れば、損をする方も居ます。

投資で利益を得るためには何らかの良い手法を確立する必要がありますが、この確立が非常に難しく、それを見つけるためのコストも莫大に掛かることだってあります。もちろん投資にはその答えが往々にしてあるにせよ、局面によって不正解になり得るし、いつまでも使用できる手法は限られています。

そうだとしても、投資家である以上は利益を追求するのが筋ですから、利益を得るための状況を作り続ける必要があります。そして、その状況を何度となく繰り返すため、投資の再現性を高めて行くのです。

再現性とは、事象の再現

再現性とは、過去に発生した事象を、再び同様か似たようなの事象が発生すること意味します。言わば同じことが起こるかという事ですね。

投資における再現性とは解釈が色々ありますが、おおむねが過去に利益を得たという結果を、再び再現させるという事になります。つまり、過去にとある局面で株式を購入して利益を得た場合、再び同様の局面が差し掛かった場合に株式を購入し、利益を得る、この様な内容が考えられます。

そして、この再現性を高め、求め続けるのが投資家の宿命という事です。

また再現性とは、往々にして似たような状況で起こる、又は起こすことができるのが面白い所です。もちろん全てとは言えませんが、複数に絡み合う要素から紐解いていけば、それを追求することは可能です。

投資によって再現性の難易度は異なる。適度に考えましょう

個別株投資、インデックス投資、不動産投資など、その投資対象によっても再現性の難易度は異なります。

一番簡単に再現性を得る事が出来るのがインデックス投資と言われていますが、但し短期保有とするかなど、投資スタンスによって容易に変わりますので、過信は禁物です。

ちなみに自己投資なども、再現性では同様の話が出来ます。過去に資格合格した方の勉強法を聞き、それを実践して効率的に合格することだって可能ですので、再現性を求めるということ自体は、様々な状況に置き換えることが出来ます。

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