iDeCo(確定拠出年金)の運用状況を公開していきます。なお2018年8月より買い付けを開始していますが、この記事では26回目の買い付けとなっています。
また私のポートフォリオは、他の方にオススメはできない相当なリスクまみれの構成を取っています。ですが運用ブログの一つとして見て頂けますと幸いです。
含み益は微増
上記からは分かりにくいですが、以下の構成比でポートフォリオを組んでおります。
- 楽天VT:60%
- 楽天VTI:30%
- 外国リート:10%
新たに23000円が入金されましたが、手数料によって171円が引かれ、22829円の買い付けとなっています。
前回の記事では+21106円でしたが、今回は+56544円となりました。ここ数ヶ月はこの付近の含み益で彷徨っているため、何かと感覚がマヒしつつあります。
ですが投資は忍耐が試されるものでもありますので、この横ばい状態を楽しむのも一興でしょう。しかし私のiDeCoポートフォリオでは、何もやる事がないのも事実であったりします。
この時期だから分散を
個別株の話ではありますが、11月の初めには米国の大統領選挙が控えているという事もあり、日本株の損切りと利確を行い、ポートフォリオを整理しました。
大統領選挙は場合によって荒れそうな雰囲気を醸し出していることから、結果がどうなったとしても、その前後で大きな変動が有り得ると見た方が賢明だと思っています。
このため、日本株は本当に信頼できる自信のある銘柄のみを残すという手段を取っています。これは利益を損なう可能性もあるのですが、しかし大きな損失を被る可能性が怖いので、一時的な退避としています。
しかし個人的に非常に気になるのが、冬になりコロナの状況が変わるのではないかという点です。欧州では様々な数値が変化しつつあり、国によってはロックダウンに陥る所もあれば、数値的にこれからの動向が怪しくなってきた所もあります。
大統領選挙が無事に終了したとして、米国はそこから大きな経済対策が打たれることは確実だと思いますが、この冬に起こる可能性のあるリスクも考慮すると、むしろ冬眠した方が良いのだろうかと考える所があるため、今後の投資の振り分け方が非常に難しいのが悩みどころ。
ただし、私が一つだけ確信しているのは、iDeCoやつみたてNISAについては投資国を絶対に分散した方が良いという点です。昨今の状況はまさにカオスと言えることもそうですが、続くと思われていた経済構造が破壊されたため、今までのセオリーが通じるとは到底思えないフシがある。
個別株は日本株に強く偏っている私が言うのもアレですが、一国に集中投資するのはかなりリスキーと言えるのではないでしょうか。ただし投資としては、それも一つの手段であるのでしょう。
おわりに
今までのiDeCo運用実績等を纏めたページを以下に貼り付けておりますので、お時間がある際に閲覧頂ければ幸いです。