投資対象だけでなく、対象国の選別は困難を極めている

雑記

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昨今は目覚ましい程の変化が起こっている状況であり、その状況で良い投資先は何かあるのかなと思案している昨今です。

私が主に手を伸ばしている投資対象としては、株式、債券、REIT、コモデティくらいでしょうか。どれも東証で購入できる金融商品ばかりですが、単に投資するだけであればETFなどを購入することによって参入できるので、比較的に容易ではあるのですよね。

でも最近は凄い勢いで市場が変化しているので、難易度が高すぎて手を出すと火傷をしそうな商品ばかりです。特に原油についてはマイナスの価格になったりと、今までであり得ない市場が形成されています。

コモデティの金について投資を考えつつも、モノ自体が自由に動かせない状態にある事を見ると、信用に足る投資先かどうかも怪しいと思う所が出てきます。場合によっては短期目線で必要かもしれません。

そもそもですが、経済活動が世界的に制限せざるを得ない状態にあることもそうですが、人、モノの動きが強烈に変化しつつある未知の環境にあるので、私たちは未だ見たことの無い領域に突入しつつあるのでしょう。

そして投資先について、対象国というものに視点を当てた場合、これも更に分からない状態に立っているのが困ったところです。昨今では米国一強のレベルで強かったという事はあるのですが、その動きにも変化が生じつつあるように感じます。

前まで経済に関しては米国一強でしたが、そうであったが故に問題が広がっている可能性もあり、慎重になりたいと思う所が出てきます。正直なところ、米国一択で投資と言うのはかなり危険な状況にあるのではないかと感じるのも事実。

ただしリーマンショックの時を想像すると、同様に米国一択は危険なのではないかと書くことは確実ですし、そう考えると、過去も現在も同様の思考をするのでしょう。

ですが現時点で各国それぞれで状況が違ってきていることを考えると、投資対象国というのもリスクが高まりつつある状況なのは事実です。この状況では投資する国すらも決めかねるレベルなのですが、と言って投資を控えて現金だけで保有すれば良いのかというと、そうとも言い切れません。

現金が強い可能性もあるのですが、ただし各国の中央銀行などはお金をほぼ無限に刷らざるをえない状況にあること、そしてモノ自体の供給に歪みが生じつつある場合を考えると、とある瞬間でインフレが発生する可能性もあるかもしれません。

この様に極める程の不確実性が支配する状況であるので、私の昨今のスタンスとしては、基本的に中立であることを保っていきたいと考えています。

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