新興国の個別株投資を検討するも、断念しました

ここ1週間ほどの話ですが、SBI証券で投資可能な海外の個別株はどの様な感じなのだろう、と思って色々とデータを確認していました。

米国については既に投資を行っているため、それ以外の国々ではどうなのかという視点から、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア辺りの取引可能な個別株の各データを見ていたのですが、これがまた面白くてハマってしまい、多くの時間を費やしていました。

ちなみに日本株や米国株は十分に魅力的な株式が存在するため、これに関しては継続して投資して行きたいとは考えているのですが、外国株式というカテゴリにおいてアセアン株という領域も投資が可能であるという事実を考えると、投資家という道を進んでいる以上は多少なりにも検討しておいて良いのではないか、と思ったところからこの様な行動に至ったのです。

でも結論から言うと、断念しました。やはり新興国株式は投資対象が分からないのでかなり難しい。いつか投資の手を伸ばしたいとも思う所はあるのですが、本当に種銭に余裕があるという条件が無ければ、難しいと考える所です。

情報が乏しく、将来性が不明

日本語だけでは調査範囲が極めて限られており、多くの企業がどの様な商品や展望を持っているのかが全く分かりません。また調べる事が可能なのは一部の企業のみに限られており、これが非常に痛い。ただし直近数年の業績が確認可能であることを考えると、十分と言える所はあるかもしれません。

またそれぞれの国は内需に依存しているのか、外需に依存しているのかなど経済的な流れもあり、かつ各市場には独特の政治的背景が存在していることもあり、資本比率が規制されているなどで外国企業が入り込みにくいなど、様々な特徴があります。

そして人口と言う観点から、アジアについては出生率が高い国があるのかなと思いましたが、意外にそうでもない。20~30年くらいの間には人口がピークとなる可能性が将来見込まれる国々もあり、そして基本的には人口増加率が減少傾向にある国々ばかりです。ただし人口増加率が経済成長にダイレクトな影響があるという訳ではありませんが、多少なりにも影響は出ることは事実です。

ただその環境でも、日本人にも馴染みが深いユニリーバやネスレなどは人口増加に伴って需要が増えやすいことが考えられますが、既に株価は高いため大金をつぎ込まなければ大した株数は購入できません。

書ききれない程の数々の問題がある

そもそも購入手数料が最低2100円付近をレンジとするように高く設定されていることも挙げられ、敷居は高い。あと為替にも問題が出てくること、そして各国の指数についても少しだけ弱さを感じるものがあります。

そして、その他諸々の情報を調べて比較しすると収束していくのが、やはり米国株が無難であるという事です。基軸通貨という利点もありますが、良くも悪くも米国国民の資産が株式市場に委ねられ易くなってしまっていることもあり、結果として政策的にも株価の上昇は必須となっています。そのため、良く結論として出てくる「米国以外の投資先は難しい」という論調については納得する話です。

ただし新興国の個別株を調べていると、それぞれの国に特徴があって本当に面白い。将来的に経済と市場が解放されていけば良いのですが、手を出すのは尚早というか、リスクに見合ったリターンを得られるのかは難しいところです。そのため、本当にお金に余裕が出来たら20~40万の範囲で新興国の個別株への投資を試みたいところではありますが、その機会が訪れるのはまだかなり先の話か、将来に渡って無いかもしれません。


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