電気ケトルはプラスチックの劣化でも買い替えが必要

雑記

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私が社会人になった際に初めて電気ケトルを購入しましたが、その便利さに革命的な驚きを覚えました。ボタン一つで勝手にお湯が沸くという魔法の家電です。

そんな電気ケトルはプラスチックで出来ているものが多いのですが、厄介なことにプラスチックは劣化します。

これは数年前の事件になりますが、電気ケトルで作ったお湯で紅茶を作ったところ何故か白い粉が入っており、何の粉かと調べていたら電気ケトルのプラスチック部分から出てきたものと判明しました。

つまり劣化したプラスック部分から粉として流出し、電気ケトルでつくったお湯にプラスチックの粉が入り込むという恐ろしい出来事が起こったのです。

プラスチックの劣化で粉が出る

粉が出た電気ケトルは使用から5年ほど経過しており、動作自体は全然問題ありませんでした。しかしプラスチックが経年劣化によってダメになっていたのです。

何時からかは分かりませんが、それまで私はプラスチックの粉を飲んでいたことになります。

その電気ケトルは発覚した時点で直ぐに買い換えましたが、最近使用している電気ケトルも3年目となり劣化が見受けられるようになりました。

その劣化とは、以下の画像にある2箇所ある赤い円の部分になります。また光の具合から少々分かりづらいことをお許しください。

右上の部分はフタになりますが、経年劣化に加えて開閉している内にプラスチック同士が擦れてボロボロになっています。主にはこのような部分から粉が漏れ出し、お湯に混入する形となります。

なお下の部分は経年劣化によってひびが入っており、将来的にはここからもプラスチックが剥がれ落ちて、お湯に混入する可能性があります。




様々な要因によって誤差は出ると思います

使用の頻度や方法、商品、そしてメーカによって加工や構造が異なりますので誤差が出る部分だとは考えますが、プラスチックを使用している以上、必ず経年劣化が起こります。

私の愛用しているメーカでは、経験上2~3年くらいでプラスチックの劣化が始まると体感しています。しかしここも誤差が大きく出るとは思いますので、もっともっと長く持つ電気ケトルもあるとは思います。

特に電気ケトルは熱エネルギーと振動を発生する機器となりますので、劣化の速度もそれなりではあるのかもしれません。

その他のプラスチックで出来た家電は、この電気ケトルと同様に必ず劣化が起こるはずですので、特に口に入るものを作る家電でプラスチックを使用するものは、定期的にチェックする事をお勧めします。

プラスチックは体で分解できないものであり、本来は体に取り込む必要はない物質です。そのため特にお子さんの居る家庭はかなり注意して欲しいと考えます。

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