現状の米国株口座における私のトータルリターンは、為替を見るとマイナスとなる

もう2019年も残るは4か月近くとなりましたが、この時点で市場が荒れているため、私の米国株ポートフォリオも含み損が拡大しつつある昨今です。

この様な状況であるからこそ、自身の状況と情報を整理しなければなりません。その一環として、米国株口座のトータルリターンを簡易に見て行きたいと思います。

トータルリターンなので当然ながら配当金を含み、また課税後となる金額を見て行きます。

為替を抜くとトータルリターンはトントン

2017年から米国株を長期目的で保有し続けているため、2018年1月~2019年7月までの配当金額を、ドル換算で見て行きましょう。

2018年 2019年(7月まで) 合計
金額(ドル 774.5 409.22 1183.72

この19か月で、課税後の受取額で1183.72ドルを受け取っていることになりますが、私のポートフォリオは個別株の含み損が多く、その額はドル換算で以下の通りとなっています。

  • 含み損:-1200.84ドル

つまり受け取った配当金が1183.72ドルとなりますので、多少マイナスとなってはいるが、ほぼトントンと言える状況です。私のポートフォリオはフィリップモリスなどの高配当株が多いため、まだトントンであるだけマシとも言えます。

これを見ていると何かと安心感を覚え、「配当でトントンだ!」とここで内容を打ち切りたい所ではあるのですが、これはあくまでドルだけの状況を見ている話です。

今回は米国株口座を見て行くとの趣旨であるため、折角なので為替の状況を鑑みて円換算で見て行きましょう。すると損失が極大になるという、為替の怖さが垣間見えます。

為替を入れると極端なマイナス

先ほどの内容はドル換算であったため、ドルという単位でしか見ていません。しかし米国株を購入した際にドル転をしており、過去の為替が価値として裏で張り付いています。このため、米国株口座を円換算で見て行くとまた別の状況が見えます。

直近では円高傾向にあるため、ここでは105円換算で見て行きましょう。この為替を計算に入れると状況が一変します。私はそれより円安の状態であった頃に円転を多く行ったため、直近の105円付近であることを計算すると、極端な含み損となります。

  • ドル換算の含み損:-1200.84ドル
  • 円換算の含み損:-306288円

円転したタイミングが悪かったのもありますが、2倍以上の額になるとは恐ろしい限りですね。つまり現在の状態で全株売却して円転すると、ドル転開始からの計算で-306288円の損失となるわけです。最初は計算をミスったのと考えたくらいです。

もちろん配当を入れてもこの額になってしまいますが、もし配当でこの円換算の含み損を緩和するのであれば、4年近くは掛かるということになるでしょう。しかし、もちろん株価自体も為替自体もどちらに動くか本当に分からないため、さらなる長期で見て行く必要があるかもしれません。

いやぁ、為替と言うのは恐ろしいですね。しかしこれもまた外国株式の醍醐味でもあるとは思います。そんな恐ろしい為替ですが、その毒気に充てられたのであれば口座をそっと閉じる気概も大事なのではないでしょうか。ちなみに私は口座をそっと閉じして、映画鑑賞に浸りました。いやぁ、映画とは良いものですね。


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