【投資信託】eMAXIS Slim国内リートインデックスの評価

今回のブログ記事はeMAXIS Slim国内リートインデックスの私的評価を記載していきます。

では内容を記載して行きましょう。なお、本記事の情報の多くは2019年11月11日時点での情報となります。

eMAXIS Slim国内リートインデックスの商品概要

対象インデックス 東証REIT指数(配当込み)
ファンド方式 ファミリーファンド
信託報酬 0.187%
実質コスト 不明
信託財産留保額 なし
投資信託の分配金 不明(今のところなし)
投資対象 日本REIT
構成銘柄 63
純資産 95百万円

このファンドは、国内リートの代表インデックスとも言える東証リート指数に投資するものとなっています。東証リート指数はインフラファンドを除くほぼ全リート銘柄に投資可能なインデックスとなっており、つまり日本のリート銘柄を網羅することが可能です。

信託報酬は投資信託の中で最安値タイとなっており、ライバル商品としては同一信託報酬となるSmart-i Jリートインデックスが考えられます。

また2019年10月31日が設定日となるため、各データが出揃っていません。このため、主に実質コストなどの情報は不明ですが、初年度は少しばかり高くなる可能性も考えられます。

なお、純資産については95百万円と非常に低いように見受けられますが、まだリリースされてから一ヶ月も経っていないことから、今後の推移を見守る必要があるでしょう。しかし楽天証券などで購入できない等の欠点もあり、販路がまだ狭いという点が気になるところです。

上位10銘柄(東証リート指数より抜粋)

順位 保有銘柄 構成比
1 日本ビルファンド投資法人 7.69%
2 ジャパンリアルエステイト投資法人 6.92%
3 野村不動産マスターファンド投資法人 5.38%
4 日本リテールファンド投資法人 4.46%
5 ユナイテッド・アーバン投資法人 4.09%
6 オリックス不動産投資法人 4.01%
7 大和ハウスリート投資法人 3.49%
8 日本プロロジスリート投資法人 3.35%
9 アドバンス・レジデンス投資法人 3.18%
10 GLP投資法人 3.12%

まだ月報などの報告書が出ていないため、上記は東証リート指数自体の構成銘柄を記載しています。

ざっと銘柄を見ると、規模が大きくて足場が堅い有名所ばかりが並んでいる印象です。これは東証リート指数の組み入れ方式に要因があり、それは浮動株ベースの時価総額加重型であるため、言わば規模が大きくて時価総額が高いものが上位に来やすい性質を持つことから、上記の様な構成銘柄が並ぶという事です。

インデックスのリターン

この投資信託は1年に満たない若い商品であるため、東証リート指数(配当込み)のリターンを見て行きましょう。なおデータは2019年10月時点でのデータとなります。

年率平均
1年 3年 5年 10年
27.4% 10.3% 9.4% 13%

上記のデータは下落・上昇の年を平均した値になりますので、その点はご留意ください。

1年リターンは凄まじい程の高さを誇っていますが、そこから3年以上の長期で見て行くと落ち着いている印象も受けますが、1年リターンに引っ張られて高めの推移となっている雰囲気があります。

しかし、1年もはや狂気の沙汰とも言える高さになっていますが、海外勢などの買い越しが多くなってきたこと、また購入するユーザが増えたことなども要因として囁かれている噂もありますが、何故ここまで資金が集まっているのかは、本当に理由が分からないとしか言いようがありません。

総括

投資信託で東証リート指数に投資を試みるのであれば、今後はこのeMAXIS Slim国内リートインデックスが筆頭に挙がりそうだ、という印象です。

ただし分配金が出ても良いのであれば、ETFのダイワ上場投信-東証REIT指数 (1488)方が安かったりと、選択は人それぞれになってくるのが東証リート指数と言えるでしょう。

なおリリースされて間もない投資信託になりますので、実質コストは少し高くなる可能性もありますが、その際には数年かけて収束していく姿を見て行く必要があるでしょう。

また、日本のリート系インデックスに投資するのであれば、他には大型リート詰め合わせセットの東証リートCore指数などもあります。ただし強いのも弱いのも含めて全銘柄を購入で良ければ、この東証リート指数が挙がる事でしょう。

そして、個人的にはリートが大好きであり、リートは面白くてニッチでワクワクするアセットであるという見方で資金を投入していますが、もともとリスクの高いものであるという事を頭の片隅に入れて購入しています。つまり安い時も高い時も臆病になった方がよいという事ですね。このため、投入資金は全資産の10~20%以下に抑えていく方が無難であるのがリートという金融商品であると考えています。

終わりに

全ての投資信託の評価記事を以下に貼り付けておきますので、お時間がある時に見て頂ければ幸いです。

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