結論から記載すると、AMDの2018年2Q決算は無事通過。前年度の2Qと比較して53%増益でした。
収入は17億6000万ドルで、前年同期比で53％増、前四半期比で7％増でした。 売上総利益率は37％増となり、前年同期比3％増となりました。
コンピュータグラフィックス関連が相変わらず好調であったようですが、他も比較すると悪くはないようです。デスクトッププロセッサの販売が微妙でしたが、モバイル方面でカバーした模様です。
仮想通貨関連の需要減少でGPUの売り上げがどう影響するのか少し不安でしたが、結局は増益であったため、それほど問題は出ていないと見るべきなのでしょうか。GPUは継続して利益を出しているとの事で、暫くは期待が持てそうです。
（翻訳に齟齬があれば、ご指摘いただければ幸いです）
アフターマーケットでも値動きは悪くないように見受けられますが、本日夜からの値動きがどの様になるかが気になるところ。
最近までNVDAの値動きが芳しくなく、周りのニュースを見て良いものと悪いものが混同して大丈夫かと思う所はありました。ですが個人的にはAMDがこの調子であれば少し不安要素が拭えた感が少しあるのですが、ただ数字が出なければ安心は出来ません。
それよりAMZNの決算とアフターマーケットの動きを含めて、こちらも非常に注目です。どちらの結果でも、S&P500を含め様々な指数に影響しますから…。
