一ヶ月分の配当金が確定しましたので、いつも通り米国・日本に分けて表示していきます。
■米国の部
米国 | ||||
口座 | ティッカー | 銘柄名 | 数量 | 税/手数料 引き後 |
特定 | BND | バンガード 米国トータル債券市場ETF | 20 | 2.61 |
ー | MMF | 4184.28 | 3.38 | |
NISA | PFF | iシェアーズ 米国優先株式 ETF | 14 | 1.96 |
AGG | iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF | 10 | 1.72 | |
VDC | バンガード 米国生活必需品セクター ETF | 16 | 17.21 | |
RDSB | ロイヤル ダッチ シェル ADR B | 10 | 9.4 | |
HDV | iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF | 50 | 35.07 | |
IYR | iシェアーズ 米国不動産 ETF | 10 | 7.98 | |
KXI | iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF | 5 | 2.72 | |
合計 | ドル | 79.33 | ||
円換算 (108.0) |
8568 |
■日本の部
日本 | ||||
口座 | コード | 銘柄名 | 数量 | 税/手数料 引き後 |
特定 | 1566 | 上場インデックスファンド新興国債券 | 10 | 3347 |
1651 | ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 | 50 | 526 | |
4994 | 大成ラミック | 100 | 2630 | |
6503 | 三菱電機 | 100 | 1116 | |
8001 | 伊藤忠商事 | 100 | 3388 | |
8058 | 三菱商事(キンカブ) | 3.45 | 176 | |
8591 | オリックス | 100 | 2789 | |
9434 | ソフトバンク | 100 | 3384 | |
NISA | 9201 | 日本航空 | 100 | 5500 |
合計 | 19509 |
■合計
2019年12月の配当金 | 31717円 |
2019年1月1日~2019年12月31日までの配当金 | 259235円 |
12月の配当金は3万円を超えましたが、去年の12月と比較すると4千円近く上乗せされている事から、少しだけ成長したと言えるのではないでしょうか。
これで1年間の配当金が確定した訳ですが、ここ直近の2年間における年間配当金の受領額をグラフ化すると、以下の通りとなります。
つまり配当金は2万円ほど増加したという事が見て取れるのですが、増加したというのが個人的にはちょっと意外でした。これは何故かと言うと、毎年それなりに銘柄の入れ替えを行うため、その影響が出てもおかしくないと思っていたためです。
でも何かと去年から増加傾向にあることは良かったのですが、しかし2020年はどうなるか怪しい所ではあるのです。何故なら、2019年の後半にポートフォリオに大ナタを振るい、配当金を多く出す銘柄をいくつか売却したからです。
特にその影響が出てしまうのは、分配金の大きい「上場インデックスファンド新興国債券」を全て売却したことになります。このETFだけで年間2万円近くの分配金が減少となることから、結構厳しい展開になるのではないかと見ています。
何故これを売却したかと言うと、他の銘柄で購入を急ぐものがあった事がトリガーとなった裏事情があるのですが、しかしその前から、新興国債券の特性からETFで保有するのは難易度が高そうだと考えてしまったためです。
債券はインフレに近似する推移をしますが、そもそもの新興国債券は高インフレ国の債券です。つまり日本円と新興国通貨の関係だけを見たとしても、現状と近い未来のことを妄想した時に、分配金は減少する方向に動き続ける可能性が高いのではないかと思っています。つまり利益を出すのは厳しそうという事ですね。
しかしこの新興国債券を除外した状態で2020年の配当金を維持する必要がありますが、今年の一般NISA枠でどれだけそれを緩和できるかが、ポイントとなりそうです。
でも一般NISAは成長株も一部だけ購入するつもりですので、もしかすると年間の配当金が減少してしまうかもしれません。