投資経験を積むことの難しさ。元本で差がでることもある

雑記

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今や投資というのは恐ろしい程に範囲が広く、まともに全てを経験するというのは非常に難易度が高く、実質的に不可能に近いのではないでしょうか。

万が一に多くを経験しようとしたとしても、手を出す範囲が広ければ広い程どれも中途半端になってしまいますし、といってとあるアセットに一点集中の投資というのも、視野が狭くなりがちだと思う事もあります。

でも一点集中だってそれが良い結果に繋がりやすいこともあります。これは人の適性や運などによってしまう事はありますが、例えば個別株のみの投資だってそれに通じる場合がありますから、それを簡単に切って捨てる事は出来ません。また投資範囲を素晴らしいインデックスに一点集中とすることも、それに通じるものがあるでしょう。

逆に投資の範囲を分散することで、良い結果にも悪い結果にもなり得るわけですから、これも本当に分かったものではない。

しかし、そうだとしても、私は出来うることなら色々な投資を経験したいという欲望があるのです。実際は皆様も、時間のある限り挑戦したいと思う所があるのではないでしょうか。

でも、投資の経験を積むことは難しいですよね。どんな投資に手を出すにせよ、それはリスクを伴うことを意味することが足かせとなります。

ただ経験を積むに必要な条件は色々あるにせよ、やっぱその中で非常に厄介なのは元本という存在です。

結局のところ、資金が無いと全然投資の経験を積めないというのが困ったものです。限られた資金を割り振って投資をしなければなりませんから、必ず切って捨てなければならない投資が出てきてしまうのですよね。

ただ少額投資と言う方法もあって、これによって広く薄くの範囲内で多少の実績と経験が積めるというのもあります。もちろん私もこれを実践しているのですが、しかし実際は経験と言えるのか難しいと思う瞬間もあるのです。

要は少額すぎてどうにも値動きの大きさが芳しくない事から、そこから来るプレッシャーが軽すぎて全然印象にも残らず、また損失も少ないことから、良くも悪くも判断が軽くなりやすい。「まあ少額だし良いかなぁ」という内容で終わってしまうのです。もちろんメンタル的には良いのですが…

このことから、やっぱり投資をしていて元本の大きさって大事だと思う所はあります。資金の大きさによって詰める経験が違うと言うのはかなり大きい。

限られたお金で投資をする必要がある以上、非常にしょうもない話ではあるのですが、元本によってこのように違ってくる領域があるのではないかと、強く思う所があります。

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