私と、とあるチャート主体の投資家との会話

過去にチャート主体とする投資家とお話をさせて頂いた事がありました。

その時に私は業績や財務などの情報をもとに投資していましたが、この方と話をして少し方向が変わったところがありました。つまり影響を受けたという事ですね。

今回はその際の会話を、うろ覚えながら書き連ねて行きます。

とあるチャート投資家との会話

■私:Cさんってチャート主体派でしたっけ?
■C投資家:そうだよ。チャートしか見ていないですよ

■私:ということは、業績は全く見ていないってことですか
■C投資家:見てないですよ。私としては、もう見てもどうしようもないって思っている所がありますからね~

■私:なるほど。「もう」という事は、昔は業績とかその他の情報で投資していたってことですか
■C投資家:昔はね。でも結局のところ、そういった情報で投資しても意味ないやと思って、チャートしか見なくなったんですよ

■私:う~ん、もしかして業績とか追って投資するよりも、チャートを見て投資する方が値動きの情報を読み解きやすい、とかそういう話でしょうかね
■C投資家:そうそう、詰まるところそう言う話。過去の業績とか業績発表を見ても、プラスかマイナスかというのは個人投資家じゃ分からないんだよね。なので博打要素しかないと感じちゃって、そういう情報を追ってもあまり意味を為さないなと思ったんですよ。
それだけじゃなく、業績発表前に価格が跳ね上がったり、下がったりとか意味が分からない。こんなのをどう対応すれば良いかなんて、分かったものじゃない…

■私:投資あるあるですよね、あの価格変動は本当に嵌め込みですよ…

■C投資家:そして価格の変動に対する解説とか出るけど、後付けなのでなんとでも言えちゃいますよね。あれもどう解釈して良いか、難しすぎる
■私:ああ、確かに後付け感はありますよね。あと情報って解釈が難しくて、どう考えても良い情報なのに価格が下がったりとか、上がったりとか本当に分からない。

■C投資家:そう。情報を入れた所で個人投資家じゃ分からないんですよ。それが良いものかとかは判断がつかない。なので途中からそういった情報をもとに投資するのは辞めましたよ。
■私:チャート主体となったのはそれが理由ですか

■C投資家:だって株価というのは、そういう情報を含めてチャートとして表れるじゃないですか。
■私:ああ、確かにそれはありますね。情報が出るのが早い遅いはあるにせよ、その前に株価に織り込まれて、チャートとして下落傾向にあるとか良くある話です

■C投資家:そう、だから自分はもうチャートしか見ていないんです。だってチャートに情報が集約されているので、それを読み解くだけで良いなって思っちゃったから。
■私:なるほど、そういう考え方は納得です。面白いですね

他の人の投資手法を聞くのは面白い

私もチャートを読んで投資していた事もあって、チャートには何かと思う所があり、そのためCさんと似たような考え方を持っていたことから、話は直ぐに収束したという所はもちろんあります。

でもこの時に思ったのは、現実で違う投資手法を持つ方とお話しする機会って、何かと重要だと思いました。投資に関しては対面で話をする機会はあまり無いですが、いざ現実で話をすると違った世界が見えてきます。

お互い気を使って、相手が理解するために会話を組み立てるワケですから、ネットでの文字を使った会話とは異なったものになりますので、そこは面白いと感じる部分です。

そして最後に、もちろんチャートを読み解く投資も一つの手法ですし、業績を追って投資するのも重要な投資法であるため、個人的には、どの投資手法も正解であり、また誤った投資法でもあるという、両局面を持つものだとは思っています。


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