働き方改革による残業の削減に伴う私の仕事への影響

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働き方改革に伴い、私の職場では残業が非常に厳しくなりました。

この働き方改革ですが、様々な賛否両論や利点と欠点が存在するため今回は書くことに非常にためらいがあったのですが、「私の現在の状況は」という事で記事に残します。

 

今までは何かしらの業務が舞い込んでくる度に残業をしてでも直ぐに片付けるべきという雰囲気であったのですが、その状況も変化し、当日の勤務時間内に処理が難しいのであれば後日に片付けることも許されるようになりました。

詳しく書くことは難しいですが、私の周りの環境が全てその様な状態となったため、残業については基本的にするべきではないし、させるべきではないと、寛容になったと言える部分があります。

昔までは定時になった時に直ぐに帰る雰囲気を出せば「残っていかないの?」と冗談なのか本気なのか両方と取れる冗談を言い合っていた位ですが、それが「帰ってくれ」に変わりました。

周りと話し合っても、現在のところは「良い状況になった」との意見で一致はしていますが、今後の事を考えるとホントに良いのかどうか、まだまだ先にならなければ分からない所もあるでしょう。

 

そもそもの残業の利点として、溜まっている仕事を終わらせることが出来たり、残業に応じて給与が多く受領できたりと、その他を含めてそれなりの利点はあるのですが、私のケースにおいてはその多くの利点が適用されません。

その中で一番の理由については、私の会社はみなし残業制度があるため残業をしたところで実質としては損しかしない事が挙げられるでしょう。そのため残業が出来ない雰囲気になった事は、私のケースにおいては基本的に非常にプラスへと影響を及ぼしました。

ただこの状態がプラスだと言い切れるのは、最近は業務の量が比較的に少ないことが状況としてあるからです。マイナスに直結する一つのケースを考えるなら、非常に時間の掛かる困難な業務にアサインされた場合に簡単に崩れることが想定されます。

当然ながら時間の掛かる困難な業務は残業が必須です。しかし残業が制限されている場合は、業務時間内に無理やりにでも終わらせる必要があるため、非常に強い焦りが生じます。

過去に同様のケースに陥り精神的に強い圧力を受けていた時期がありましたが、それが再燃する可能性があるという懸念事項があります。

 

そして今回の働き方改革は相当強めに動いているのだろうなぁ、と周りの環境や様々な方の話を聞いて感じるところがあります。まず国が動いているわけですから、その権力は絶対的になるわけです。

国と会社とのやり取りの中で、隠ぺい、虚偽の報告、拒否については当然ながら最悪で業務停止も有り得るわけです。この業務停止を指示された場合は会社の信用は地に落ちて業務受注すら難しくなるケースもあるため、会社の死に直結する場合があります。

もちろん会社としてはこの危機に対して回避するため、労働環境の改善に努めなければなりません。

しかし今後もこの働き方改革による残業の引き締めが続くか否かは、国の方々の体力次第という点も含まれると考えます。この改革で良い方向へ進み、何らかの状況にて辛い思いをされている方々が救われる結果になればと、思う限りです。

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