世界的な情勢が大きく揺れ動き始めました。多くの方が色々と察しているとは思いますが、主に目立った部分は米国と中国の動きになります。
まさに連日のような勢いで米国は大きな対抗策を講じており、もはや目を離した隙に古い情報が埋もれ、新しい情報に上書きされてしまうレベルです。この状況はたった一日で相場が転換点を迎える可能性があることから、投資をしている身としては毎日がビクビクしている状態と言っても過言ではないでしょう。
それを反映してなのか、それともお金余りが影響してなのか、ここ最近は金相場が活況であるという点が非常に気がかりとなっており、これがどの様な事を意味するのかを考える必要があります。
とはいえ連日の報道を考えると、情勢の緊張によって金相場が動いているという理由が大きく作用しているのは、念頭に入れるレベルとも言えてしまうのではないでしょうか。
その上にさらに気になるのが、直近では対米ドルが円高に振れる傾向になりつつあるトレンドとなっており、つまり為替の動きに変化が出ている様に見受けられる部分がある事です。
実際のところ日本の状況はかなりマシな状態である上に、今の情勢が不安定という状況においては、この先は極めて重要な役割を果たす位置と立場にあるかもしれない事を踏まえると、情勢によって為替のトレンド自体が変わってしまう可能性も捨てきれません。
この様に複雑な状況にある中では投資は極めて難しい状況にあります。マイナス面だけをピックアップするのであれば、下手すればたった一日でマイナスに転じる可能性もあるでしょう。またトレンドの傾向が転じてしまう瞬間もかんがえられるでしょう。
このため資金ポジションの取り方が極めて難しいと実感しており、その資金割り振りという自身の足元をどの時に整えるのかを悩んでいる状態です。
でも既に足元を整え終わっている方も相当いると感じつつあり、どうやったらその相場観を掴めるのかと羨ましくも思っています。