大和証券の株主優待が届いたため、早速ではありますが記述していきます。
上記画像で一部白塗りの部分は優待受領者の専門ページに飛ぶQRコードが示されていたため、塗りつぶしています。お許しくださいませ。
また本ページに示す情報は、大和証券様のサイトより取得しております。
■大和証券の株主優待を取得するためには
まず優待を取得するために必要な枚数が1000枚と多めであり、2018年6月8日時点の株価で計算するとおよそ65万の金額が必要になるため、優待取得のハードルは高めです。
なお、2018年6月1日に単元が「1000→100」になりましたが、株主優待のハードルは変更されておりません。
また、優待の権利確定月は以下の通り、毎年2回あります。
- 3月末
- 9月末
■株主優待の概要
1000株~4999株と、5000株~10000株以上の2つの優待品カテゴリに分けられており、もちろん株を多くお持ちの、選ばれた方々には良い優待品を選ぶことが出来るのです。もちろん私は選ばれないため、1000株の優待を受けることとなりました。
そして3月、9月と共に、以下の内容の優待を受領することが出来ます。
まず、1000株~4999株保有時の情報です。
優待品 | 保有株式数 | |
1,000株~2,999株 | 3,000株~4,999株 | |
①名産品、雑貨(2,000円相当) | ①~④の中から1点を選択 | ①~④の中から2点を選択 (同一商品の選択可) |
②「ダイワのポイントプログラム」の交換ポイント(2,000ポイント) | ||
③「会社四季報」(1冊) | ||
④寄付(2,000円相当) |
そして、5000株~10000株以上保有時の情報です。
優待品 | 保有株式数 | |
5,000株~9,999株 | 10,000株以上 | |
①名産品、雑貨(5,000円相当) | ①~④の中から1点を選択 | ①~④の中から2点を選択 (同一商品の選択可) |
②「ダイワのポイントプログラム」の交換ポイント(5,000ポイント) | ||
③「会社四季報」(2冊) | ||
④寄付(5,000円相当) |
実は今回初めて大和証券のカタログを手に取りましたが、商品の豊富さに驚きました。1000株保有していると、上記の表にある①~④を含め、50個もの中から選択出来るようです。
厳密には47個が名産品・雑貨であり、残りが②~④となります。私はオリックス株を保有しており、同様の十数品目かなぁとタカを括っていましたが、予想以上の選択数でした。
あと気になるのが、5000株以上の保有時に選択できる③の会社四季報は2冊とあり、自分用と布教用になるのでしょうか。10000株以上で2点とも③の会社四季報を選ぶと、自分用と観賞用と布教用と崇拝用になるのでしょうか。これは非常に興味があります。
なおオリックス、KDDIも似たような優待がありますが、いづれも年に1回です。ですが大和証券に至っては毎年2回受領することが出来るのです。
しかし上記2社の株は長期保有によりとても良い優待を受けれるため、大和証券は65万という金額を考えると、オリックス、KDDIに軍配が上がると考えています。
また参考情報として、今回は1000株を保有したため下記の配当を受領したことを合わせて示します。
2018年3月 | 13000円 |
9月にも似たような金額の配当が予定されていますが、業績によって左右される可能性があるでしょう。
■なぜ大和証券の株主優待を取ったのか
もちろんIPOの当選確率を上げるためです。当たりやすい当たりにくいの情報が錯綜し、またチャンス当選の威力を公開されているサイトが見受けられなかったため、身をもって体験してみようと考えたことから今回の強硬手段へと至りました。
大和証券の取得金額は高めであり、これだけの価格の金融株を保有することはリスクも高いため非常にためらいましたが、身をもって体験しなければ納得がいかなかったため、今回の優待取得となりました。
なお案の定、大和証券の株価は下落を続け、2018年6月8日の時点で含み損は「-41825円」となっています。
■株主優待と大和証券のIPOとどの様な関係が?
私は下記の商品を選択することにより、大和証券のIPO当選確率を挙げようと画策しています。
- 「ダイワのポイントプログラム」の交換ポイント(2,000ポイント)
この優待を受け続けてポイント貯めることにより、当選確率が上がるのです。詳細な仕組みについて書こうとしたのですが、恐ろしく長くなってしまったため分割し、次回に記事を上げることといたします。
なお、上限は最大10000ポイントであり、1000株であれば年に2回受け取れるため4000ポイントを貯めることが出来ます。つまり、2年半かけて取得する必要があるため、長い道のりとなりそうです。
そして私の中で非常に重要な事なのでもう一度記述しますが、大和証券の株価は下落を続け、2018年6月8日の時点で含み損は「-41825円」となっています。
それはともかく、今後、大和証券におけるIPOの威力はどのようなものか身をもって体験し、履歴を取り、公開していきたいと思います。
■終わりに
またIPO関連の記事となり大変申し訳ありませんが、次回は大和証券のIPOロジックについて記述します。
なお今回の大和証券の優待取得にあたり、金額が少々厄介ですが、つなぎ売りも視野に入れると良かった後悔しています。