楽天株主優待を受領しましたので、ブログ記事を上げる事にしました。早速内容を記載して行きます。
クーポンなどの優待権利つめ合わせを受領
2018年12月の権利日には100株保有していたため、クーポンなどの権利セットを受領しました。クーポン等を受領するために情報が記載された用紙は以下の通りとなります。(受領に関わる情報は塗りつぶしています)
この用紙に記載された専用サイトURLにアクセスし、記載されているID(株主番号に)とパスワードを入力し、サイトにある各項目を選択した後にクーポン等を受領することができます。
ただし楽天会員IDを持たなければ優待を申し込み自体ができません。つまり楽天会員でなければ意義が薄れてしまう株主優待と言えるため、その点は注意です。
2018年12月の株主優待は
内容 | 保有株数 |
楽天市場 クーポン ※保有枚数と長期保有で変化あり。後述します | 100株以上 |
楽天トラベル 国内宿泊クーポン(2,000円相当) | |
楽天Kobo 対象期間中のコンテンツ購入に対しポイント3倍 | |
抽選で株主限定楽天イーグルスグッズを6名様にプレゼント | |
楽天イーグルス主催公式戦観戦チケットを優待価格で提供 | |
抽選で株主限定ヴィッセル神戸グッズを6名様にプレゼント | |
ヴィッセル神戸主催公式戦観戦チケットを優待価格で提供 | |
楽天証券にて楽天株式を保有する株主限定 楽天証券における楽天株式購入手数料30%ポイント還元 |
いくつか項目はありますが、恩恵を受けるユーザは人それぞれとなりそうですね。特に楽天イーグルスか、ヴィッセル神戸の試合を見たいという方には妙味があるのかもしれません。
ただ一般的な楽天会員については、一番恩恵を預かることが出来るのは青色でハッチングした2点だと考えています。
その2点のうち、楽天クーポンの方は楽天市場を使用する場合に税込1,000円以上のお買い物に利用できるというものです。本など何らかの商品を購入する際に使用するのも良いかもしれません。ただし以下の通り、クーポンの取得を申請した時期によって発行時期と利用期限が決定され、そして利用期限の方が短く定められているため、その点は注意です。
申込期間 | 発行時期 | 利用期限 |
3月8日(金)~3月31日(日) | 4月15日(月) | 6月30日(日) |
4月1日(月)~5月15日(水) | 5月31日(金) | 8月31日(土) |
5月16日(木)~6月30日(日) | 7月15日(月) | 9月30日(月) |
そして、もう片方の楽天トラベル2000円クーポンの方は中々お得感があるように見えるのですが、ただ使用可能な期間が短い期間であるため、使い勝手に少々難があります。その期間は以下の通りです。
申込期間 | 発行時期 | 利用(予約)期限 |
3月8日(金)~3月31日(月) | 4月15日(月) | 6月30日(日) |
4月1日(月)~5月15日(水) | 5月31日(金) |
3月中に申し込んでも、4月中に申し込んでも、利用期限としては6月30日までということになりますが、この間に楽天トラベルを利用可能な機会が無ければクーポンは利用できないということです。
出来れば12月くらいまでの長期間クーポンが欲しい所ではありました。
長期保有制度が追加された
今回の株主優待にて長期保有制度が追加されたようです。これは5年以上の株式保有によって、以下の通り楽天市場でのクーポンが追加で受け取ることが可能というものです。
保有枚数 | 内容 | 保有期間 継続5年以上 |
100株(1単元)~ | 楽天市場 100円クーポン 5枚(500円相当) |
対象クーポン+1枚 |
1,000株(10単元)~ | 楽天市場 200円クーポン 5枚(1000円相当) |
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5,000株(50単元)~ | 楽天市場 300円クーポン 5枚(1500円相当) |
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10,000株(100単元)~ | 楽天市場 400円クーポン 5枚(2000円相当) |
どの単元でも、5年以上での長期保有でクーポンが1枚追加されます。ですが正直な所、長期保有得点としてはパンチが弱いかな・・・と思う所はあります。
全体的に楽天の株主優待はさほど利点が少ないとキッパリ言えてしまうのですが、しかし楽天は情報技術への投資や買収によって企業成長を目指す株ということもありますので、ホドホドの優待で良いとも言えます。
今の段階で株主優待にコストを使用するよりも、成長と新しいサービスの展開を目指すべきで、そちらの方が将来の利益に繋がることもあります。数年前の楽天トラベル1万円分とかのトンデモ優待があった時代よりは、これ位の方がバランスが取れていると言えるのかもしれません。
最後に
楽天株は100株だけ購入しましたが、もう少し持ってても良いかなとは思っています。楽天は何かと一部のユーザを騒がせる銘柄であり、今後の展開に期待したいためです。
現状の株主優待は利回りが低い状態ですが、今後の株主優待拡充が行われることを期待して、楽天証券で購入するなり処遇をじっくりと考えたい所です。
そして最後に、優待関連の記事一覧を以下に貼り付けておきますので、お時間のある際に拝見していただけますと幸いです。