自己投資と株式投資へのバランスは難しい。極端になると弊害が出る

雑記

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自己投資とは、英語の勉強であったり、プログラミング、そして資格取得なども含まれますが、趣味の旅行もその範囲に含まれることもあり、自己投資とは何かと広い範囲で解釈することが可能です。

スマートスピーカ―が楽しそうだから購入した、という状況も場合によっては自己投資に繋がります。想像もしないうちにスマホが生活で必須に近いモノとなった様に、将来にもしかするとスマートスピーカ―の様なデバイスが生活の一部となる可能性だってあり、その使い方に慣れていなければ時代の技術に付いて行けなくなるかもしれません。しかし、このようなパターンは不確実なものと言えますよね。

変わって、プログラミングを生業としている方は、IT系の資格やプログラミングの勉強はダイレクトに影響がでるものであり、これは将来役に立つ可能性が非常に高い自己投資であるため、その影響は遠くない未来で分かるような事だと考えます。

要は、見通す先は人それぞれにせよ、自己投資とは将来への対策ということになりますから、やっておいて損はないものです。いつどんな時にそれが役に立つか分かったものではないですから。

しかし厄介なことに、自己投資というものはお金が掛かります。対象が何にせよ、書籍の購入であったり、モノを購入したりとお財布からお金が出て行く可能性が非常に高い。ネットを駆使したりしてある程度は軽減可能なものもありますが、それを深く身に着けようとすればするほど、やはり多くのお金が出てしまうことがあります。

そして投資についてもお金が掛かる訳で、これはお金があればあるほど影響力が変わってしまうのが、また厄介なところです。株式投資によって頂ける配当の話だけでも、つぎ込んだお金が大きければ大きいほど、その額は大きくなってしまいます。

でも投資は将来を見ると非常に重要な役割を果たす可能性があり、出来うる限りでやっておくべきものであり、いつか必ず役に立つ時が来るとは個人的に考えています。

しかし、場合によっては自己投資を犠牲にして株式投資することもあり得ることで、その犠牲を意識をする・しないにしても、お金を入れている時点で何らかの自己投資に使用出来たお金を株式投資に変換している、と強制的に解釈することが出来てしまう。もちろん人それぞれの考え方による部分はありますが、そうなる場合も少なからずあります。

そう、この両者はその過程でお金を使うものが非常に多いですから、どちらかを取るかのバランスというものが必要となってくるのですよね。これがとても難しい。

相当過去の話ですが、私はとある期間に株式投資に全振りしていた時期があり、その間は自己投資に全くお金を使う事がありませんでした。いや実際にはIT技術に関連したの自己投資はしていたのですが、ネットからの情報のみでどうにかやりくりして、お金は一切使用しないというスタンスを貫いていました。

その後に財布のひもを緩めて本を買うようになったのですが、そこから得られる知識というものは桁違いのもので、ネットではまず得られない基本的なことや、ディープな知識が散りばめられていました。お金を出して本を購入してから、その成長速度が桁違いに早まったと言っても過言ではありません。

その当時は投資の資金が大きく貯まりましたが、しかし自己投資へのお金を減らし過ぎたが故に、成長の時間を大きく無駄にしたことも事実です。そしてこれは投資の割合が何かと強い現時点でも、何らかの事が言えるはずです。

自己投資と株式投資、人生を生き抜く上で双方共に必ず必要なものであり、どちらかに極振りするというのは何らかの弊害をもたらす可能性が高く、そのバランスを絶対に取らなければいけないのですが、その判断は非常に困難を伴うため、人生を終わるまでの永遠の課題の一つとなりそうです。

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