資産運用に偏り過ぎることなく、他の事にもお金と時間を使い、バランスを取りましょう

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将来の事を考えると、投資は出来ればすべきと考えてはいます。しかし投資って、将来の利益を見越して行うものですよね。

つまり投資という行為自体が、将来の自分に託す資産、言い換えれば財産になります。つまり今では無く、未来の自分自身への贈り物のようなものでもあるのかもしれません。

私は投資をもちろん推奨しますし、出来れば多くの方々がやるべきだと思っています。出来うる限り若いうちから投資をしておくべきです。普段は節制してお金を貯めつつ、継続的に投資を行う。投資にはある程度の力を入れるべきです。

ですが投資に力を入れ過ぎて、気付いたら全力を入れている事もあるでしょう。私もその様な事をよくやってしまっています。でも全力で投資をすると、結局のところあまり得しない部分があるので、程々が良いですよという事を、今回は言いたいだけなのです。

お金を使用して得られる価値は年齢によって異なる

ここで言う価値というのは、投資で積み立てたお金が増減するという事ではなく、またインフレによって価値が増減するという事でもありません。

今ここで述べたい価値というのは、感性や体力、社会的な環境等の問題から、年齢によってお金を使ったときに得られる価値が異なるという事です。

今回は旅行をベースに話をしますが、旅行に関しては若い時と、年老いた時に行くことを比較すると、かなりその感覚が異なってくるのでは無いかと、私自身が体感している所があります。

これは年を重ねるにつれて感性が老いてきていること、そして体力が全然違うこと、また私の周辺環境が変化したという事があります。これによって過去に旅行へ行った時とは、湧く感情が異なっていることがあります。

そのため過去には楽しかった事が、今はあまり楽しめないという事もあります。もちろん逆の事もあるのは事実ですが、これを投資に言い換えると、自己に対する投資を怠った結果、楽しむという機会を損失したという事にも繋がっているのだと、私は認識しています。

投資は程々に

何か無駄なことにお金を使ってしまった場合は、「このお金を使わなければあの銘柄に投資できた」と後悔することがあるかもしれません。ですが、何らかのタイミングでふと冷静になり、自身の過去を振り返る機会が絶対に訪れます。そして、その時に自己投資をしておけばよかったと後悔する時が必ず来ます。

私は投資を早めにしておけば良かったと思う反面、投資をしなかった期間があったことによって得られたものも多いことは事実で、結果として投資を早くやらなくて良かったと思う時があります。

つまり、とある時期に投資に全力を入れていたのであれば、今の自分は無かったのです。お金を貯める決意をすることが無かった可能性が高いでしょう。

そして最後に、投資に全力を入れ過ぎて他が疎かになるというのは非常にリスキーな行為でもあるので、そのバランスを取る事と、そのバランスを探り続ける事が投資における永遠の課題の一つでもあるのだと、考える所があります。

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