私はJT株を100株保有しているため株主優待を受けることが出来るのですが、仕事から家に帰るとJTの株主優待のご案内が届いていることに気づいたため、早速記事にしました。
まずタイトルの通り今は株主優待の申込書を受領しました。そしてはがきに欲しい商品番号を記入し、郵送した後に現物が届くのを待つ、という流れになります。優待を選択する形式はこの遅延があるため少々もどかしい部分があるのですが、選択できる自由を謳歌する代償であるとしてここは素直に喜びましょう。
しかし前回の権利付き最終日が2018年6月26日であったため、1ヶ月ちょっとで案内が届くとはその早さに驚きました。オリックスであれば3ヶ月ほど掛かったはずです。なお、はがきは8月30日必着と、期間が短めで必着のため早めを見積もって出しておく必要がありそうです。
■JTの株主優待はどのようなものか
まず受領した優待の資料をピックアップすると、以下の通りになります。
スマホのカメラの画像データをそのまま貼り付けると400kbを超えてしまうことにより、結構な圧縮縮小したため文字化潰れて見にくくなってしまっていますが、ここはどうかご容赦ください。また一部に集合場所とかの情報が載っていたため、マスクを掛けています。
上記の資料と一緒に添付されてきたハガキにチェックしていくパターンで、一番肝心の株主優待については保有枚数に応じて決められた商品を選択するイメージです。
纏めると今回の優待に関しては、以下の3つの内容となっておりました。
- 株主優待
- カレンダー
- テーブルマーク工場見学会のご案内
■3項目それぞれの内容
まず1項目の株主優待については以下の内容となります。
保有枚数 | 内容の価値 | 内容 |
100株~199株
(Aコース) |
1000円相当 | 下記より1つ選択
①ご飯詰め合わせ |
200株~999株
(Bコース) |
2000円相当 | 下記より1つ選択
①ご飯詰め合わせ |
1000株~1999株
(Cコース) |
3000円相当 | 下記より1つ選択
①ご飯詰め合わせ |
2000株以上
(Dコース) |
6000円相当
(3000 × 2点) |
下記より2つ選択 (同一選択OK)
①ご飯詰め合わせ |
選択できるのはどの保有枚数でも必ず1つだけです。もちろん枚数が増えることによって1品づつ追加されて選択の幅は増えていきます。なお6月と12月の、年2回もおおよそで上記の表にある株主優待を受けることが出来るのです。
私は100株保有しているため3品の中からしか選ぶことができません。早く200枚を保有して「スープ・調味料詰め合わせ」が欲しいと思ってはいるのですが、今年の2月頃に発生した下がり行くJTの株価を見て小鳥の心臓になってしまったため、未だ100株しか保有しておりません。いつか買い増すことを考えていますが、いつになるかはまだ分かりません。
2項目のカレンダーについては、欲しい場合にはハガキにチェックすれば取得することができます。
3項目については、新潟県にあるテーブルマークの工場見学に応募が可能です。ですが予定日は2日あり、それぞれ40名と非常に限られた人数であるためこれは厳しそうです。ただ新潟の付近の駅まで現地集合であるため、行く人は限られそうなイメージではあります。
なお、これに応募するには先ほどからハガキハガキと言っているものとは別の専用ハガキが資料に添付されており、それに住所などと合わせて希望を記入します。しかし、このはがきには62円切手を貼る必要があります。
ちなみにJALの株主優待にも同様の工場見学がありますが、はがきを購入して一から全て手書きで作成する必要があるため、JTは専用はがきが付いている分に手間が省けるのですが前述の通り切手が貼られていないため、結局のところ双方とも62円が掛かるので、落選の際には62円の悲しみを背負うでしょう。
■JTの優待を受ける価値はあるか
個人的にはJTは高配当であるためそちらがメインという印象であり、株主優待はオマケ部分が強いとは思っています。息抜きのような感じで受ける優待であり、オリックスやKDDIのように良い食べ物などを受け取るという雰囲気とは少々違うかな…というところです。ただ年に2回も受けることが出来るのはかなり大きい部分ではあります。
しかし、つなぎ売りをする場合は100株で1000円相当となるためパンチが弱すぎる印象を受けます。
ただ次の権利月である12月にはつなぎ売りしてでも200株のスープ詰め合わせを狙っていくスタイルを取ろうと考えていますので、その優待を受け取った際に200株はいいぞ、とか記事を上げていたら微笑ましく見守っていただけますと幸いです。