GWより1~2週間ほど前の話になりますが、東京駅による機会があったため中を散策したところ、平日の昼にも関わらず凄まじい人の数で溢れかえっていました。特に目につくのは欧州系などの外国の方の多さであり、その方々はキャリーケースを引いており、そして家族で来られていることから、旅行者であることは一目瞭然でした。
以前に東京へ行った時には日本人ばかりでしたが、今回は当たり前の様に海外の方とすれ違うレベルであり、そしてその数が非常に多く、構内を歩くのに非常に気を遣うほどでした。タクシー乗り場に至っては長蛇の列となり、タクシーがいくら来ても客を捌ききれない様に見えるほどです。しかもこの時は平日の昼ですから、それなのに人でごった返すという状況に驚嘆しました。
インバウンド系の銘柄はコロナで大きなダメージを負った所が多いですが、その業界が活気づく予感がしており、それが株価に反映されつつあるのを見ていて嬉しく思います。これがその労働者の方々に反映されていくことはそう遠くない未来なのかもしれません。
しかしこの状況の反面として、ホテルの予約を取ることが難しくなっている上に、値段自体が上昇していることを肌でヒシヒシと感じており、プライベートでの宿泊もそうですが、仕事でも都内の出張は可能であれば避けたいという状態となっているのは悩ましいところです。
この様に複雑な思いを少しだけ抱きつつも、逆にこの銘柄群を保有していればこの利益を享受できる可能性があるという点は、悪い点を良い点に変換することが可能という株式の非常に良い点であるとも思っています。
この状況が長く続けば、の話ですが、経済活性化に繋がるということを考えると非常にワクワクしているのが昨今ではありますが、何があるか分からないので、お金を突っ込み過ぎないように注意したい所です。