しばらくは波の激しい期間が続きそうですね

雑記

にほんブログ村 株ブログへクリックで応援頂けると幸いです!

前回の記事が2月であったので、これだけ長くサボっていたのか…と自身に不思議な感情を抱く所です。またワードプレスのテーマを変えたので、見にくいかもしれませんが、何卒ご了承くださいませ。

さて、市場は下落が続き、ベア相場っぽい流れが続いていますが、これがいつ転換するかの分岐点を見極める状態になっているのではないかと感じるところがあります。

今まではコロナ禍に伴う緊急的な金利政策もあって、金融相場が続いていたものと認識していますが、しかしこれから米国はテーパリング議論が活発になってきそうな様相がありますが、その根拠となる数値に関しては、コロナ禍でボロボロであった前年比と比較されることが多くなるため、見方が混乱することもしばしばです。

ですが、ファイザーのワクチンしかり、現状ではその性能の根拠が数値的に見て取れるため、米国は既にコロナ禍からの転換が起きており、景気が回復しつつあるのがうらやましいと思う限りです。ですが日本についても、様々な問題が噴出しつつも、世界各国の数ある国の中で、米国産などのワクチンを確保して、接種の進捗が進みつつある流れが出てきたことは、良い方向に進みつつあると見ても良いのではないかと考えます。

そして、ちょっと前までの私のポートフォリオは結構なリスクを取っていたため、5月からの下落でそれなりのダメージを受けているのが、私の投資センスに草が生えてしまうポイントかもしれません。

ただリスクを取っている分、情報の収集も密になっているのですが、その中で良く感じるのは、3月決算期でよく見られた傾向として、いくら業績が良くても見通しが悪ければ徹底的に売られるという点でした。今までもその様な傾向はあったにせよ、ここまで強いのは違和感を感じるといいますか、言い換えれば業績(の予想に強く追従する)相場という印象も受けました。

また、最近になって一番気になっているのは、ドル円のレートの動きです。チャートを見ると明らかに円安方向に移りつつあり、この流れがいつまで続くのかが日本株の大きな転換点にもなると思っているところがあります。

これは米国債の10年金利などが上昇しつつあるという要因もありますが、コロナ禍から一早く復活した米国の強さが見て取れます。その上で国際情勢(これから先の米中展開を見て)もかなり強く作用しているのではないでしょうか。

ただ円安に関しては、日本の輸出企業には追い風となっている点は常に念頭に置くべきと思ってはいます。日本は何かと部品や機材など世界でニッチトップな分野もあり、今まで苦労していた業種は良い方向へと進んで行ってほしいと切に願う所です。

タイトルとURLをコピーしました