すかいらーくホールディングスの株主優待を受領しましたので、内容を記載して行きます。
株主優待カード3000円分を受領
2020年12月の権利日には100株保有していたため、株主優待カードの3000円分を受領しました。そのカードは以下の通りとなります。
すかいらーくレストランツ(Sガストを除く)と、ニラックス(一部店舗を除く)にて利用可能な汎用性の良い優待カードです。ただしこの優待カードは宅配では使用することが出来ず、その点は留意が必要です。
この優待カードは有効期限が長く、今回受領した期限は2021年3月31日と1年先まで利用できます。このため下記の通り、利用を我慢すれば2期分の優待カードを利用できる点が良い所です。
- 2019年6月の権利日の優待券(利用期限:2020年9月30日)
- 2019年12月の権利日の優待券(利用期限:2021年3月31日)
要は利用期限が長いため、前期に受領した優待カードも半年ほど期限が重なるということですね。
また、株主優待のカードは忙しいなどの状況によって利用を忘れる事がしばしばありますので、利用可能な期間が長いと、思い出した時に期限が切れているという事故も少なくなるのが嬉しい所です。
2020年12月の株主優待は
保有株式数 | 贈呈金額(年間合計) | 贈呈金額(6月) | 贈呈金額(12月) |
100株~299株 | 6,000円 | 3000円カード×1枚 (3000円) |
3000円カード×1枚 (3000円) |
300株~499株 | 20,000円 | 3,000円カード×3枚 (9,000円) |
3000円カード×2枚 5000円カード×1枚 (11,000円) |
500株~999株 | 33,000円 | 5000円カード×3枚 (15,000円) |
3000円カード×1枚 5000円カード×3枚 (18,000円) |
1000株~ | 69,000円 | 3000円カード×1枚 5000円カード×6枚 (33,000円) |
3000円カード×2枚 5000円カード×6枚 (36,000円) |
上記はすかいらーくホールディングスの1年間における株主優待を示したものですが、12月期については300株以上であれば貰える額が少し増加し、11000円分も受領できるという良い意味で壊れた株主優待とも言えます。
しかし100株でも年間6000円分を頂けるので、十分に嬉しい株主優待です。ガスとなどに行ってメニュー料理や単品をいただくのも良いですし、他の店舗で食べ放題を楽しむことも出来ます。
ちなみにですが、この株主優待カードは、すかいらーくのサイトでカード残高が確認できます。いくら残っているかについて確認が容易なところも、このカードの良い所です。
すかいらーくの株主優待をどう見るか
すかいらーくは業績が芳しくない状態であり、2019年の年間配当は38円→19円へと減配が行われたほど、経営がさほど上手く行っていない印象です。
今期の利益については横ばいに近い流れとなっているのですが、しかし去年と比較すると減益となっていることから、マズイ傾向が続いてきている印象があります。
このすかいらーくホールディングスは言わば成熟しつつある状態の企業となって来ているため、成長が鈍化しているようなイメージがあり、今後は新しい経営戦略が求められる気がしますが、しかし企業としての規模自体が巨大であること、そして外食産業自体が競争が激しすぎることから、個人的には難しい経営が続くのではないかと考えています。
また外食産業であることから、新型肺炎によって影響を受ける銘柄の一つであるため、2020年の経営状況には強い注意が必要となるでしょう。場合によっては無配転落か、優待の改悪も視野に入れるくらいに構えていた方が良いです。
このことから、保有の際はかなり注意しなければならない銘柄であり、株主優待を目的にするのであれば相応の覚悟が必要です。
ちなみに私はNISA口座で保有しているため放置です。優待が改悪したらそれで仕方ない、それくらいのスタンスです。その時はその時で潔く諦めましょう!
その時まで、優待でしゃぶしゃぶ食べ放題でも楽しみますよ!
最後に
優待関連の記事一覧を以下に貼り付けておきますので、お時間のある際に拝見していただけますと幸いです。