KDDIの株主優待が到着したため、ブログ記事を上げる事にしました。早速内容を記載して行きます。
カタログギフトを受領
2019年3月の権利日にはつなぎ売りで100株保有していたため、3000円分のカタログギフトを受領することができました。なおカタログギフトは以下のレターパックのようなものに包装されていました。
結構しっかりしたレターパックが郵便受けに投函されていました。そして中身を取り出すとカタログが入っているのですが、そのページをめくると47の商品が掲載されていました。
ちなみにカタログギフトは各都道府県から1品をチョイスした形となっており、そのため47個の商品から選択できるというものであり、それぞれの商品については地域ごと特徴があって面白いものでした。なお、このカタログギフトは、FAX、ハガキ、Webから申し込みが可能であり、選択肢が多いのは嬉しい限りです。
そしてこのKDDIの株主優待ですが、個人的に優れていると思うところは以下の2点です。
- 送信日、または投函日から12日目以降の希望日に届く(一部時期は指定出来ない)
- 一点を選択し、選んだものが届く
つまり、申し込みしてから早めに商品を受領することが出来る上に、必ず欲しいものが届くということです。
何故この2点を挙げたかと言うと、私が別途保有しているオリックスの株主優待にあるカタログギフトは、投函日から商品を受領するまで数ヶ月間と時間を要することと、また幾つか選択可能な商品から3点を希望として選ぶ必要がありますが、しかし競争が激しいものは抽選となってしまい、受領出来ないことが多々あるためです。
ただオリックスの方は100株以上、3年未満で5000円分のカタログギフトとなり、3年以上の保有では10000円分となるため、額に関してはオリックスに軍配が上がるのかなと思う所です。
2019年3月の株主優待は
保有株式と、保有年数によって内容が変わるタイプの株主優待であり、その内容は以下の通りとなっています。
株式数 | 保有年数 | |
5年未満 | 5年以上 | |
100~999株保有 | 3000円相当 | 5000円相当 |
1000株以上 | 5000円相当 | 10000円相当 |
1000株についてはハードルが高いため、コスパを考えれば100株が一番良いですね。ちなみに上記の株主優待は3月期の決算のみとなります。つまり年に一回だけ株主優待を受領できるという事ですね。
また継続保有制度については5年以上というハードルの高いものであるため、非常に長い年数をホールドし続けなければなりません。そのためKDDI株に対する愛が試されると言っても過言ではないでしょう。
KDDIの株主優待はオススメできるか
株主優待はとても良いものであるため、それだけを見ると優秀な部類だと言えます。配当利回りが高いのも個人的には嬉しい部類です。
ただ移動体通信(スマホ等)関連の事業については国の値下げ圧力があるため、今後の収益に関しては判断が難しいものがありますが、法人向けを含む有線回線に強みを持っていることや、金融関連などのその他事業に積極的であることなどを含め、それなりに活気がある素晴らしい企業だという認識があります。しかし事業の多くが競合他社が多いものであって、数年間と油断すれば一気に顧客を持っていかれる、そのような環境にある事も忘れてはならない部分です。
そして今回は株主優待目的のつなぎ売りをしていますが、本来は普通に購入してホールドを決めたい株式の個人的な上位ランキングに入るくらいであり、自身の資金にもう少し余裕があれば保有しているであろう株式の一つです。
最後に
優待関連の記事一覧を以下に貼り付けておきますので、お時間のある際に拝見していただけますと幸いです。