株式とは直接の直接は関係はありませんが、今後の通信・情報技術の動向を見る上でも私が楽しみに情報収集している、日本の研究開発を行う国家機関を紹介します。
NICT-情報通信研究機構
通信技術、情報技術等の研究開発を行っている国立研究開発法人です。
その開発力と範囲は広く、衛星・地上などの通信技術を含む無線やネットワークの技術だけでなく、暗号化、翻訳、リモートセンシングなど、様々な方面の最先端技術の開発を行っています。
私が知る中で今年に記事が出た、NICTの技術開発成果は以下の通り。
・量子コンピュータの暗号化対策に向けて、格子暗号技術の開発
・原子時計をスマホ搭載可能となるまで小型化
・翻訳技術において、1秒と掛からずに翻訳処理を行い、使用時に会話が途切れることなく翻訳することが出来るVoiceTra
他にもNICTのサイトでも他の通信技術が公表されており、その中で我々の生活に使用されているもの、そうでないものもあると考えますが、NICTは国立研究開発法人であり、つまり日本の技術力が結集され、それは最先端な技術が含まれます。
他国、特にアメリカのgoogle技術動向を含め、情報技術の進行方向を読み取る際に、片鱗を見ることが出来るかもしれません。