仮想通貨における三菱UFJ銀行の本気

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私は仮想通貨に3万円を突っ込んでいましたが、その後コインチェック騒動が起こりましたが、さらに三菱UFJ銀行が仮想通貨に手を出したとニュースに出た後に、私の仮想通貨ライフは終了しました。

あ、ちなみに損益は-18000円位で、どうみても勉強にすらならない失敗です。本当にありがとうございました。

 

■UFJのネットワーク提携先に本気を感じる

そんなUFJが手掛ける仮想通貨におけるブロックチェーン技術について、つい先日に情報が展開されました。
内容は、アメリカのAkamai社と手を組み構築しており、2019年度以降には決済インフラのサービス提供を目指すとのことでした。
このAkamai社と出た瞬間、今回のUFJは相当本気であるという印象を受けています。

そもそも手を組んだAkamai社ですが、通常の生活ではまず聞くことの無い社名ではあるのですが、ネットワーク業界では超有名な企業です。
CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)というサービスを提供しており、これは高速なネットワークを提供するものとなります。
全国、全世界に多数のサーバを備え、かつ各サーバを10Gbpsという高速で繋ぐ独自の最適化されたネットワークを持っていることにより成り立たせており、使用している日本企業だけを見ると、ソニー、任天堂、楽天、日本航空、メルカリ、など名立たる企業群が利用しているほどの強力なサービスであることが伺えます。

技術としてはDNS…と詳細は割愛するとして、このCDN例として、スマホのゲームをやる場合、アップデートによりファイルをダウンロードすることがありますが、この際に近くのサーバまでの経路であったり、ネットワーク負荷の低いサーバを選択して繋いでくれたりと、早いところを選んで誘導してくれるイメージです。

akamai社でもサイトでも記述がありますが、CDNにてインターネット上の全トラフィックの30%を処理している程、通信への影響力が凄まじいです。googleとakamai社で全世界のどれだけのトラフィックを使用しているのだろうと、興味が絶えません。

 

■終わりに

UFJの手掛けるブロックチェーン技術と仮想通貨がどのような展開を迎えるか楽しみです。特にイーサリアムなど特性の違う他の仮想通貨とどのような切り分けることとなるのか、そして国内・海外への送金スピード活性化により世界のお金の流れに革命が起こり、為替や株価への影響はどうなるんだろうと想像しています。それは不安でもありますが、技術的な進歩とその先々に起こることが楽しみでなりません。

 

雑記:

ブログの構成、テーマを変更しました。画面上部を極力コンパクトにしたかった!

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