NVDAへの参入検討

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マイナス金利な上に仮想通貨で2万の損失を出している人の妄想

 

NVDAに入ろうかどうか画策中。そんな内容です。数字やグラフは無いのです。
でも正直なところ、遅きに失するといったところでしょうか。

 

■AIにおけるGPUの利点

IntelなどがリリースしているCPUは一点処理に非常に長けていますが、GPUの並列処理能力はAIの動作において、CPUと比べ物にならない速さです。

AIは多くのケースにおいて、ディープラーニングという学習処理を含め膨大なデータを「入力・処理・出力」を行う必要があります。CPUだとその処理一つに長くて数か月かかるものだってザラですが、GPUであれば数日、数週間で終わるくらいの差が出ます。

 

■AIの普及はまだまだこれから

現在のところ、企業のAI導入による成功モデルケースの詳細が公にあまり出ていないため、今後その情報が展開されるほど普及すればさらにAI導入は増加する可能性だってあります。

マイクロソフトもGPUを適用したクラウドを構築していることも考えれば、クラウド化によるAI導入の簡易化も見込まれるかもしれません。

 

■NVDAの展望

GPUを搭載するグラフィックボードを購入してきた私としては、GPUと言えばAMDのRADEON、NVDAのGeforceなどが直ぐに挙げられ、両者共に長年良い商品をリリースしてきた企業ですが、個人的な主観では機器の能力だけを見ればNVDAが先を行くことが多いです。

AI関連のニュースで、NVDAを採用するニュースばかり聞くため、今後もその傾向が続く可能性があるかもしれません。

しかしPERだけで見ると、NVDAは50を超えて非常に高い水準です。利益の多くはGPU販売の利益です。同じ高い企業を挙げるとAMZNは260を超えますが、こちらはそもそも多角化な部分もあり、かつ両者共にPERだけでは拾えない潜在能力もあるでしょう。

 

■悪い点だってある

しかし2017年12月20日頃に、データセンタで使用を制限する規約変更をいきなり展開するというトンデモな事を行っており、NVIDIAを使用するユーザの方々に凄まじい混乱を招くようなことをしました。このような恐ろしい事を行う実績を付けています。

また悪いニュースとして、最近はAppleを含めGPUの内製化、製造を目論む情報も増えてきたため、この状況だけで言うと基本設計は昔に終えて、実際の処理能力はともかくでプロトタイプは出来上がっている位のことは最悪見繕っておいた方が良いのかなとは思っています。

 

■終わりに

NVDAはGPUにて最強であることが分かっていたため、去年の10月頃から入ろうかと考えていましたが結局忘れて現在は262$と、100近い値を上げました。やはり今回も機会損失でありました。

とはいえ、これから米国の利上げによる影響もどの様に出るか怪しいですし、業績によって値が下がるリスクだって十分あります。

最悪失っていも良い少額で入ろうかなとは考えておりますが、まだもう少し検討します。

※2018年6月13日午後追記

Intelから単体GPUが2020年にリリースされるとの記事がPC watchより出ました。性能は不明ですが、このタイミングでの情報展開に少々笑いを隠せません。

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