クリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主優待を受領しました。クリレスは株主優待の中でも有名な部類であり、保有されている方も多いのではないかと存じます。
今回はその優待受領記を記載していきます。
3000円分の株主優待を受領
2019年2月には100株保有していたため、3000円分の株主優待を受領することができました。なお、受領した優待券は以下の通りです。
500円×6枚と少額で分割されおり、小分けにして使用することも出来ます。
クリレスの株主優待は食事券であり、グループに属する日本全国にある店舗で使用可能であるため、特に都心部にお住まいの方にはかなり使い勝手の良い優待券です。
その食事可能なものを数点あげると、以下の通りとなります。
- ラーメン、しゃぶしゃぶ、スイーツ、ローストビーフ、居酒屋、お寿司、パスタ、ピザ、中華、牛かつ、蕎麦、うどん、焼肉、ステーキ
要は優待券を使用して食することが出来る選択肢が、かなり豊富であるということです。私は優待券を使用してステーキを食べたことがありますが、いつかお寿司を食べようと考えています。
2019年2月末時点での株主優遇の状況は
クリレスの株主優待の現状は以下の通りとなっています。
保有枚数 | 2月末日 | 8月末日 |
100株~499株 | お食事券 3000円分 | お食事券 3000円分 |
500株~1499株 | お食事券 6000円分 | お食事券 6000円分 |
1500株~4499株 | お食事券 15000円分 | お食事券 15000円分 |
4500株以上 | お食事券 30000円分 | お食事券 30000円分 |
昨年から変更は無く、100株を購入するだけで年3000円×2回のお食事券を貰えるという、かなり優秀な株主優待とは言えます。
ちなみに基準日2017年8月31日より、以下の長期保有特典が追加されています。
- 200株以上を1年以上継続保有した場合:お食事券1500円分×年2回を追加贈呈
つまり200株を1年以上継続保有すると、年4500×2回を受け取ることが可能となります。もちろん同一株主番号での継続保有となりますから、途中で売却・購入を行ったり、貸株に流したり等の行動を行うと権利を失う前提で考えましょう。
また1年以上という条件ですから、3回の権利日を跨いだ時にその権利が発生するという事になります。つまり権利日を、2017年8月、2018年2月、と2回の権利日を跨いでは発生しませんが、次の2018年8月と3回目を跨いだ時に、長期保有得点がようやく受領できます。
もちろん利回りを計算すると100株だけ保有した方が良いことは事実ですが、優待券を使用できる店舗が近くにあるなど、状況によって200株を保有し続けることはアリかもしれません。
クリレスの株主優待はオススメできるか
売り上げ自体は微力ながらも増加していますが、上手く純利益が上がらない状況が続いているため、少々経営が停滞してきている感じは否めません。しかし外食産業自体が苦しい状況にあったため、仕方がない部分とも言えます。また予想PERも約40と高く、優待の威力によって株価が成り立っている銘柄とも言えます。
もし急激に経営が悪化した場合は優待改悪となる可能性がありますが、直近ではまだ耐えてくれるのかなとの印象もあります。しかし前述の通り成長が芳しくないこともあり、油断は出来ません。
そして数年と保有している私から言えることは、年2回優待券を受領することが可能であるため、近場にクリレスHDグループの優待券を消化できる店舗があれば、食べ放題などの食事を楽しむことが出来るので、資金に余裕がれば優待銘柄として保有しておくのも面白い銘柄という事が言えます。
最後に
また優待関連の記事一覧を以下に貼り付けておきますので、お時間のある際に拝見していただけますと幸いです。