健康は大事。本当に優先すべきものだと思う

最近はYoutubeで筋トレの動画を見て実践しているのですが、その効果もあって全身筋肉痛です。

これは日頃の不摂生から来るものでもありますが、その筋トレメニューによって普段では動かさない筋肉を鍛える事からも来ているのでしょう。全身の筋肉が喜んでいるともいえるかもしれません。

でもこの筋肉痛によって体を動かしただけで全身が痛むのは、かなり動きづらいというのもあります。一つ一つの動きに気を使うため、もちろん体力も消費します。

そしてこの筋肉痛で何故か思い出したのは、私は過去に椎間板ヘルニアによって日々の活力を奪われていた時代でした。今思い返しても、あの頃は本当に暗黒時代でした。

椎間板ヘルニアは20台前半に発症しましたが、その頃は日々の生活でどうにか治るかなと甘く見ていたところ、徐々に悪化傾向を辿った末に、歩くことすら出来なくなくなりました。

そこから5年間は回復と悪化を繰り返し、8年目からやっとスポーツしても問題ない位に治ったほど、長期間の闘病生活でした。勿論この間に仕事もしており、時には痛みで足を震わせながら仕事をしていました。

でも病気って様々種類があるにせよ、どれも人の感覚に訴えるものが多いのですよね。私の椎間板ヘルニアでいうと痛覚に訴えてくるといった所でしょうか。

そしてこの痛覚への訴えは四六時中と起こるため、かなり精神的に参ります。痛みによって体力だけでなく、精神的な消耗も起こります。体を動かす事によって大きな痛みが走るため、もう動かない方が良いやとの精神構造に陥る事もありました。

また椎間板ヘルニアによって全身の筋肉が強張り、その筋肉の構造が変わってしまった感覚があります。実は今も軽い後遺症が時折と姿を見せることがあり、部分的な筋肉が痛むことがあります。

今では、ふとお腹が空いたことからコンビニに行く事が稀にありますが、これって昔の自分では考えられなかった事なんです。

一度大きく健康を崩すと、這い上がるのに時間を必要とする病気がありますが、それによって大事な時間と感覚を長期的奪われ続けるという事もありうるため、病気と言うのはかなり怖い所です。

この様な過去もあって、私は病気に対してかなりナイーブな所があります。周りで病気がちな人がいると無理をさせたくなくなり、かなり気を遣ってしまうタイプです。

そして私の昔の周りの人はかなり健康を重要している人が多く、食事とかに気を使ってくれる方が非常に多かったのを覚えています。これは想像ですが、過去に大きな病気を患ったこともあって、周りにそれを味合わせたくないという思想の方が多いのではないでしょうか。

ぶっちゃけ健康は投資よりも優先すべきです。投資は健康と言う地盤の上に積み上げるものであって、それよりも投資のプライオリティは低く設定すべきです。

そして私は、もし日々常々と健康の事を考えることなく、投資の事だけを考えて突き進むことが出来ているのであれば、それは非常に恵まれた状態であるということを、時折思い起こしています。