いつも株主優待クロスは毎月0~1銘柄しかやっていなかったのですが、数か月前から毎月と優待クロスをやるようになりました。
この理由は、昨年の年末に保有株の一部売却を行ったため、手元の現金にだぶつきが出たためです。先を見越してちょっとばかしのリスクオフと銘柄整理をしましたが、やはり資金を遊ばせておくのはもったいないと思い、優待クロスの回数を増やすようにしました。
2019年4月の権利月は1件だけ
下記銘柄の優待クロスを行いました。
- 【1766】東建コーポレーション
あと1~2銘柄はクロスを行おうかと目論んでいましたが、他銘柄は一般信用の在庫が無かったため断念しました。あと資金もさほど豊富では無かったため、無理はせず1件だけで我慢しようと思ったためです。
1件だけとなったため少々寂しいものはありますが、でも東建コーポレーションの優待はハートマークショップ割引券が楽しみであるため、期待してゆっくり待ちたいと思います。
4月と5月は株主優待がすくなめ
この2か月間は株主優待の選択肢が少ないので、結果として一般信用の在庫が無くなりやすくなって使えない傾向にある事もあり、株主優待の取得が色々な意味で難しい月が続きます。
この流れは10月と11月にも同じことが起こりますので、株主優待クロスを主体で行く際には寂しい期間となりそうです。
決算月は頭が痛くなるくらいの株主優待があるため、どれを取るかを選ぶのは結構な労力が掛かります。でも高いスマホやパソコンを買う前にカタログを見る時のワクワク感があるので、時間を割くのは惜しくないかなと思う所です。
株主優待はトッピングのようなもの
でも私の中での株主優待の立ち位置を考えると、投資全体で見た場合はトッピングに近いものだと思っています。言い方をかなり変えるとデザートのようなものです。
普段は個別株やインデックス投資などが主体となっており、これは利益を取得していくことを目的としていますが、これだけだと肩が凝るのですよね。本当に疲弊していくんです。
でもそうじゃなくて、日本の個別株投資には株主優待という選択があって、それには商品券とかお菓子とか、現実に物質的な形で少しばかりの影響を与えてくれるんです。つまり投資生活にいろどりを添える様なイメージって言えばいいのかもしれません。
もちろん利益を狙うのであれば、インデックス投資に力を入れた方が良い可能性が高いですが、株主優待クロスは株価下落の影響を受けずに現金をストックしておけるのも、一つの強みだと考えています。